2013年 02月 03日
ナショナル・トラスト友の会主催英国のお菓子教室へ
参加して参りました。バレンタインデイも近いということで、
「チョコレート・フォンダン」、「ツートンカラービスケット」、
2月の*Shrove Tuesdayに作る「パンケーキ」の3種類の
お菓子の作り方やいわれを教えて頂きました。
(*前回、Ash Tuesdayと記しましたが、正しくは
Shrove Tuesdayとのことです。Shrove Tuesdayは、
Ash Wednesdayの前日になるそうです。)
14世紀の英国では、小鳥が毎年、バレンタインデイの頃に
つがいになる様子が、詩等に描かれ、バレンタインデイに
チョコレートを贈る習慣は、19世紀後半、キャドバリー社が
贈答用のチョコレートボックスを発売したのが始まりだった様です。
英国では、バレンタインディナーのデザートとして食べる
「チョコレート・フォンダン」。温かいチョコレートケーキの中には
とろとろに溶けたチョコレートが入っていて、温かいうちに頂く
とても美味しいお菓子です。
英国紙ガーディアンで、パーフェクトレシピと言われたこちらの
お菓子のレシピをご紹介頂きました。(とても美味でした!)
ディナーの後にちょうど良い分量ですね。
またこちらの「パンケーキ」は、クレープの様な薄さですが、
英国では、こちらを「パンケーキ」と呼ぶのだそうです。
そして、味付けは、レモン汁と黒糖をまぶした大変シンプルな
ものでしたが、これが、思った以上に爽やかな風味で
とても美味しかったのです。
そして、こちらは「ツートンカラービスケット」、様々な型を
ご用意頂き、くり抜くのですが、私は飼っているウェスティー型に
凝ってしまいました(笑)。
美味しく焼き上がり、お土産にたくさん頂きました。
息子たち、主人、そして少しお裾分けしたジョイも
大喜びでした。
今回も奥深い英国のお菓子の歴史や味をご紹介頂き、
大変勉強になりました。
お世話になりました先生方、ご一緒させて頂きました皆様、
誠にありがとうございました。
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp