2017年 08月 31日
2017イタリア~薔薇と庭園・芸術を巡る旅④
今年の6月に行って参りました
「イタリア~薔薇と庭園・芸術を巡る旅」
の続きをアップさせて頂きます。
ローマ滞在2日目、コロンナ宮殿見学後に、「フォロ・ロマーノ」へ
向かいました。
途中、「パンテオン」を見学して、と思いましたが、
暑さの中、長蛇の列で、残念でしたが断念して先に進みました。
外観だけでも見れて良かったです。
それにいたしましても、約2000年前の建物とは思えないほど、
立派な建物でした。
紀元前27年頃にアウグストュスの側近アグリッパが建て、
一度火災で焼失し、128年にハドリアヌス帝が再建したそうです。
中には、ラファエロのお墓もあり、多くの観光客でいっぱいでした。
ローマの中心にある「フォロ・ロマーノ」は、
約2000年前の古代ローマ遺跡で、かつては、政治や宗教の中心地と
して栄えた「ローマ市民の広場」でした。
アントニヌス・ピウス帝が、妻ファウスティーナに捧げた
「アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿」。
双子神のカストルとポルックスに捧げられた神殿。
こちらは、「巫女たちの家」といって、女神ウェスタに仕える巫女たちの
住居と、手前は庭園です。
こちらには、バラが植栽され、ちょうど咲いていました。
約2000年も前の遺跡に、絡んだバラの枝。イタリアらしい光景です。
「ティトュス帝の凱旋門」
6月とはいえ、真夏の様な暑さで、汗だくになりながらも
ここに来れた喜びに浸っておりました。
昨年は外側から眺めておりましたが、実際に近くで見るのとは
大違いでした。
この後は、お隣の「コロッセオ」へ向かいました。
コロッセオとは、円形闘技場のことです。
多くの観光客で賑わうコロッセオは、とても厳重に警備されている印象を受けました。
かつて猛獣もいた地下部分は、現在上から見えるようになっています。
かつて多くの命が失われたこの場所に十字架がたてられ・・。
この後は、ローマ市立バラ園へ向かいました。
*「滋賀県秋バラ見学会」(NHK文化センター旅座)
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詳細は こちら をご覧下さい。
日本ローズライフコーディネーター協会
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp