庭に小さく咲いていたバラ「マンダリナ・コルダーナ」(Pa.R)、
ハーブ(ベルガモット、アップルミント)と合わせて、
小さなコサージュを作りました。
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お花に、ひとつひとつ針金を入れるのは、かわいそうな気になりますが、
濡れた脱脂綿を入れるので、花持ちは、ぐんと良くなります。
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バラは、夏剪定まであと少しのがまんです・・
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エレガントな雰囲気なのに、名前が可愛い「ネコノヒゲ」
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ずっと夏中、咲き続けている元気な「トレニア」
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「アンゲロニア・セレナ」F.Bにて、名前を教えて頂きました。
お世話になりました皆様、ありがとうございます。
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日中は、陽射しが強く、まだ残暑が厳しいですが、
朝、夕、少し涼しくなってきました。
暑い暑いと言っても、確実に秋に近づいていますね。

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by salonderoses2 | 2012-08-30 10:40 | バラ&ハーブ

8月19日(日)、気がつくと、東京・三菱1号館美術館での
「バーン・ジョーンズ展」が最終日ということで、
飛んで観に出かけてきました。
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会場の歴史ある三菱1号館。
明治期に銀行であった空間を、当時の雰囲気は残しつつ
最近、カフェにリニューアルしたそうです。
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美術館中庭の庭園がとても素敵でした。
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バラも数種類植えられていて、
もちろん現在はお花は少ないですが、
よくお手入れされていると感じました。
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さて、バーン・ジョーンズ展の方は、やはりこちらも大勢の方が
観にいらしていらっしゃいました。

エドワード・バーン・ジョーンズ(1833~1898年)・・英国バーミンガム
で生まれ育ち、1853年、オックスフォード大学エクセターカレッジに入学。
そこで、ウィリアム・モリスと出会い、ミレイ等のラファエル前派の影響を
受け、挿絵などを描き始める。その後、大学を中退し、ロンドンでモリスと
同居しながらロセッティーから絵画の手ほどきを受け、ステンドグラスの下絵、
壁画、家具装飾、絵画等の作品を遺す。甘美で幻想に富む色彩豊かな
独特の世界観で西洋美術史に異彩を放す。

ラファエル前派とは・・19世紀の半ば、形式化されたアカデミーの伝統に
反し、盛期ルネッサンス以前の自然に忠実な絵画を目指す為に結成された
6人の画家と1人の作家、計7人の若者のグループ。
グループの中心は、ジョン・エヴァレット・ミレー(1829~1896年)、
ウィリアム・ホフマン・ハント(1827~1896年)、
ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(1828~1882年)の3人であった。
彼らが掲げた理想は未熟なものだったが、その後、ヴィクトリア時代の
芸術を大きく変えるほどの発展を遂げていくこととなる。

今回、日本初公開の連作「ピグマリオンと彫像」(1878年)
(バーミンガム美術館所蔵)
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キプロス人の彫刻家ピグマリオンは、自身が創った彫像に恋をし、
この様に美しい妻が欲しいと愛の女神に祈ったところ、
彫像に生命が吹き込まれ、ピグマリオンは彼女と結婚する。
~という物語が、連作で描かれています。

バーン・ジョーンズの代表作、「いばら姫」(1872~74年頃)
(ダブリン市立ヒュー・レイン美術館所蔵)
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今回の一番のお目当ては、やはりこちらでした。
一目観て、絵画の美しさもさることながら、装飾額の美しさ、絵画と
額のマッチングの素晴らしさに感激致しました。
さすが額縁職人の息子さんだけあると感心させられました。
描かれたバラは、5弁の一重の薄ピンク、ロサ・カニナかと
思われますが、まるで、ロサ・ヒルトューラの様に、しべが
美しく輝いて見えました。装飾画として描かれたとのことですので、
しべも少し豪華に描かれていたのかもしれません・・。
止まったままの砂時計、散っていない花弁・・時が止まっていることを
表しているのだそうです。

そして、こちらは、バーン・ジョーンズが原画を担当し、
モリス商会が制作したタペストリー(ウール、絹、木綿)
「東方の三博士の礼拝」(1888年原画、1894年完成)
(マンチェスター・メトロポリタン大学所蔵)
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星に導かれて、東の国から博士たちがエルサレムへ来て、
ベツレヘムのイエス誕生の家に入り、ひれ伏して拝み、
黄金、乳香、没薬を捧げた。~そのシーンが、たくさんの
花々と共に描かれています。
ここに描かれた花々の意味を探ってみましょう。
・白百合・・純潔、純真を意味し、聖母の象徴としてよく描かれています。
・デージー・・無垢を意味し、イエスの象徴としてよく描かれています。
・アイリス・・良い知らせ
・アネモネ・・希望
・チューリップ・・永遠の愛
・レインリリー・・期待
・ブルーデージー・・協力
等が、読み取れます。

こういう草花、植物を使って、絵にメッセージを込めて
いる絵画は、意味を探っていくことが楽しいですね。
代表的なものに、ミレイの「オフィーリア」がありましたね。
自然主義的な美的理念に基づき、絵画の中の
背景に描写される草花には、象徴的な意味が
込められているのだそうです。

この後、皇居の方まで歩いて行きましたが、あまりの暑さに
引き返してしまいました。
今年の残暑は、本当に厳しいですね・・・
冷たいものが、美味しいです。
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皇居前、よく手入れされた松が美しかったです。
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参考文献:「バーン・ジョーンズ展」(東京新聞)
       「ラファエル前派」(ローランス・デ・カール 著、
        高階秀爾 監修、村上尚子 訳)
       「花ことば」(樋口康夫 著)
       「花と果実の美術館」(小林賴子 著)
       「花言葉・花事典」(フルール・フルール編者)
       「花図鑑」(モンソーフルール監修)


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by salonderoses2 | 2012-08-24 12:25 | 美術鑑賞

前回は私の希望が尊重され、観たかった美術展に行ってきましたが、
今回は主人の希望を尊重し、横浜JICA(海外移住資料館)にて
開催中の「特別展示・ハワイに生きる日系人~受け継がれる日本
の心~」(~9月2日・日)へ行って参りました。
ちょうど昨年の今頃も、こちらに来たのですが、ハワイ好きな主人
にとりまして、ハワイの文化をより深く知る上で、こちらは、とても
勉強になるスポットの様です。
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同時上映されておりますドキュメンタリー映画「100年の鼓動
~ハワイに渡った福島太鼓~」は、ハワイで100年以上もの間
日系人に伝承され続けている和太鼓を通して、ハワイの日系人
の方々の歴史をたどることが出来、大変感動的でした。
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ハワイへの日本人の本格的集団移住が始まったのは
1885年(明治18年)。官約移民といって、サトウキビ畑等の
契約農民としての移住で、厳しい労働が待っていました。
そんな中にあって、努力を重ねやがて農業、漁業、商業等
多くの分野に進出できるようになった後に、真珠湾攻撃があり
ハワイでの日本人は敵国人となりました。ハワイで生まれ
育った2世は、日本の言葉と文化を受け継ぎつつ、アメリカの
教育を受けたアメリカ国籍を持っていました。が、戦時中は
差別を受け、アメリカ人としてのアイデンティティーとの
ギャップに苦しみました。

しかし、日系2世兵士部隊は、ヨーロッパ戦線で多数の死傷者を
出しながらも戦い抜き、アメリカ軍史上、もっとも多くの勲章を
受賞した部隊として賞賛されるに至ります。
こちらは、日系2世兵士部隊・第442連隊の日系兵士フィギュアです。
「Yoshi」、「Tak」の愛称が付けられ、最も困難な救出と言われた
「失われた大隊」(アメリカ兵)を救出した日系2世兵士部隊・
第442連隊へのリスペクトでしょうか。とはいえ、200人のアメリカ兵
を助ける為に、800名の命を失ったそうです
当時のトルーマン大統領は、「敵と戦っただけでなく、
偏見と戦い勝ったのです。」と彼らを賞賛しました。
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(アメリカ・オレゴン州の玩具店で売られていたものだそうです。)

こちらは、ハワイのお土産屋さん(最近は日本でも)で、よく目にする
マカデミアナッツ入りのチョコレートですが、こちらを考案したのは
マウイ島生まれの日系3世・滝谷守氏(1932~1988年)。
祖父は、官約移民として山口県岩国市からカウアイ島に渡り、
現地生まれの2世である父は、マウイ島で製氷業から起業し、
事業家となりました。守氏は、マカデミアナッツに注目し、250エーカーの
土地に5000本の苗を植えますが、ハリケーンで壊滅してしまったそうです。
ホノルルに出てからは、菓子店を買い取り、試行錯誤の末、
現在のマカデミア・ナッツチョコレートを開発し、1960年に
ハワイアン・ホースト・インクを設立しました。。
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この他にも、アロハシャツやポテトチップといった日系人が
苦難を跳ね除けながらも創り上げた商品、文化に関する展示が
特別にされていますので、ご興味のおありになります方は
ぜひ、ご覧になられてみて下さい。

計り知れない犠牲を払いながら歩まれてこられたハワイの日系人の
方々の歴史を振り返ると、私たちが現在、ハワイで自由に楽しく
リゾート気分を味わえるのも、彼らのお蔭あってこそなのだ・・と
改めて思いました。
しばらく私はハワイへは行っておりませんが、また行きたいものです。

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by salonderoses2 | 2012-08-24 09:21 | 美術鑑賞

夫婦で東京ぶらり旅

この夏もまた遠出せず、近場を行ったり来たりしておりますが、
まだ行ったことのなかった所が、近場にこんなにあったことに
驚いております。
先日は湯島~上野を、主人とぶらり歩いてきました。
湯島の駅に着くと、「湯島天神」が駅からすぐということを知り、
行ってみることにしました。
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こちらは、受験の合格祈願に見えていると思われる
若い人たちが多く、そういえば、うちにも受験生がいる
ということを思い出し、代わりにお参りさせて頂きました。
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お昼は、「湯島天神」近くの和菓子店の和風お弁当ランチ、
そしてデザートにあんみつを注文しました。
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さすが和菓子店のあんみつは、絶品でした。

そして、この近くに建つ重要文化財「旧岩崎邸庭園」へ。
三菱創設者の岩崎家本邸が、英国人ジョサイヤ・コンドル氏
により設計され完成したのは明治29年(1896年)、明治期
の上層階級の邸宅を代表する西洋木造建築です。
木造2階建て、地下室付きの本邸は、17世紀の英国ジャコビアン
様式を基調に、ルネサンスやイスラム風のモチーフが
取り入れられていました。
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こちらは、洋館と結合されている「和館」。
後方の隣地の建物が接近し、美観を損ねていることが
とても残念だと思いました。
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「和館」から庭園の方へ誘導され、庭園から洋館を観ると、
周囲にバラ等を植えたらどんなに素敵なことか・・と
想像が膨らみました。
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こちらは、スイスの山小屋風に、コンドル氏が設計した
ビリヤード場。内装がだいぶ傷んでいました・・
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せっかくの重要文化財をもっと大切にし、輝かせるためにも、
もっと生かし方があるのではないか、と考えさせられてしまいました。
例えば、洋館の室内では、当時の食器でテーブルセッティングを
展示したり、フラワーアレンジメントを飾ったり、当時の華やかな
暮らしが狭間見える様な演出は出来ないのでしょうか・・
英国の数ある歴史的建物や庭園等は、管理と維持が見事に
出来ていて、学ぶべき所がたくさんあると思いました。

そしてこの次は、上野の東京都美術館で開催中のオランダ
「マウリッツハイス美術館展」を目指しました。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に会うために
がんばって歩かないと、と思っていると、目の前に蓮の池が現れ、
急に視界が広がって行きました。ここが「不忍の池」だったとは
初めてやって来ました。
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広い青空、時折咲いている蓮の大きな花弁、ここはまさに都会の
オアシスだと思いました。
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蓮の池の反対側は、ボート乗り場になっていて、ビルを背景に
ボートを漕いでいる人たちを見ていると、なんだか懐かしい様な
不思議な感覚がしました。
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そして上野公園を歩き、お目当ての東京都美術館へ到着。
「マウリッツハイス美術館展」は、大勢の人で混んでいました。
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オランダにあるマウリッツハイス美術館は、フェルメールや
レンブラント、ルーベンスといった名だたる巨匠たちの
作品を有し、「絵画の宝石箱」と称えられているそうです。

また今年2012年は、日本は「フェルメール・イヤー」と言われ、
フェルメールの作品が、全30数点の内、6点が日本に
やってくる(きた)のだそうです。
ヨハネス・フェルメール1660年~70年頃の作品
「真珠の耳飾りの少女」(別名:青いターバンの少女)
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やはりこの絵の前では、渋滞が起こっていました。
ラピスラズリの青と黄がかったクリーム色の配色、
フェルメールの得意とするところでしょうか・・。
この配色と光の量、大きくない絵の大きさ等が、
日本人好みの洗練さに繋がっているのかもしれません。

以前は、夏の東京は人が少なく、地方の行楽地より
静かだった様に思いますが、
今年はとっても混んでいた印象が残りました。

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by salonderoses2 | 2012-08-22 23:56 | 美術鑑賞

8月も後半になりましたが、まだ暑い毎日が続いております。
皆様、お身体をどうぞご自愛下さいませ。
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by salonderoses2 | 2012-08-17 14:44 | Salon de Roses

暑中お見舞い申し上げます。
暑い毎日、くれぐれもお身体をご自愛下さいませ。

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「ザ・ピルグリム」(En.R)が一輪咲いていました。
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スポードのブルーイタリアンは、ブルー&ホワイトが爽やかです。
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「クルクマ」「アザミ」他
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現在、庭のここだけ綺麗な「ウィンチェスターカセドラル」(En.R)
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by salonderoses2 | 2012-08-05 16:34 | バラ&ハーブ

涼しげな草花を摘んで

毎日オリンピックの熱戦が繰り広げられ、寝不足気味の朝を迎えて
おりますが、息子世代の若いアスリート達が、日の丸を背負って
がんばっている姿に胸を打たれます。

さて、今日も朝から気温は高め、少しでも涼やかに見える草花を
庭から摘んで参りました。
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今年初物の梨と
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白いお花はギボウシ、パイナップルミントの斑入りの葉や
ラムズイヤーのシルバーの葉が涼やかさを感じさせてくれます。
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こちらは、フルーツにサイダーを注ぎ、レモンバームとミントを添えた
清涼感のある爽やかなサマードリンクです。
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植物も人も水分補給しながら、暑い夏を乗り越えていきましょう。

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by salonderoses2 | 2012-08-01 16:01 | バラ&ハーブ