引き続き、コロンナ宮殿についてアップさせて頂きます。

こちらからは、1Fにある「イザベッレ王女の居住区」です。
(こちらを見学するには、更にガイド付きのチケット代が
必要となります。)

コロンナ家は、9世紀前にまで歴史を遡ることの出来る
古い家柄ですが、20世紀を代表するコロンナ家の著名人は、
ファブリッツイオとオリンビア・ドーリア・ハンフィリ夫妻でした。
その夫妻の2人の息子の1人マルカントニオが、妻に迎えた
レバノン出身のイザベッレ・スルソックは、1909年の結婚から
1980年まで、ローマの社交界において主要な役割を果たし、
戦時下に於いても、コロンナ家の収集してきた芸術品の数々を
守りぬいた女性であったそうです。
そのイザベッレが暮らした部屋の数々が「イザベッレ王女の
居住区」として公開されています。

こちらは、「ヴェットゥリーナの間」。
中庭に通じるこの部屋は、「イザベッレ王女の居住区」との
繋ぎのような間になるかと思います。

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天井のフレスコ画には、様々な鳥が描かれていました。
(フランチェスコ・コラッロ作。17世紀。)

壁面のフレスコ画には、ヴェスヴィオ火山他ナポリの風景が
描かれていました。
(アンニーバレ・アンジェリーニ作。19世紀。)


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こちらが中庭です。
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「バルダッキーノ(天蓋)の間」
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天蓋の下の聖母子像。


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天井には、天使と薔薇。
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「ヴァンヴィッテッリ(ファン・ウィッテル)の間」
ガスパール・ファン・ウィッテル(1653~1736年)の
風景画のコレクションが飾られていました。
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天井には、素晴らしいベネチアングラスのシャンデリアが。

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「ローザ(薔薇)の間」


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こちらのお部屋にも、たくさんの絵画が飾られていますが、
やはりこちらの画に目がとまりました。

ヤン・ブリューゲル(父)(1568~1625年)の
「ある風景における東方三博士の礼拝」


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フランドル地方(フランス北部、ベルギー、オランダ南部)の絵画の
コレクションのようです。
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「フェステ(宴)の間」
こちらにも、素晴らしいベネチアングラスのシャンデリアが
ありました。

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天井のフレスコ画。
(ジャチント・ジミニャーニ&カルロ・チュージィ作 17世紀。)

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「フォンターナ(噴水)の間」
壁面のフレスコ画(クレシェンツィオ・オノフリ作 17世紀。)

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こちらの入口にあったワニの彫刻は、
ローマ帝国時代の3世紀初頭のものだそうです。

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「テンペスタ(嵐)の間」
天井のフレスコ画(ポマランチョ派 16世紀。) 
壁面のフレスコ画(ピーター・ミューリエール 別名:イル・テンペスタ作
17世紀。 

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こちらには、イザベッレ王女のお写真が。
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「デュゲの間」
天井のフレスコ画(ポマランチョ派 16世紀。)
壁面のフレスコ画(ガスパール・デュゲ 1615~1675年。)

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アサガオの花も描かれていました。
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「食堂」
大変豪華な食堂の間でした。
天井のフレスコ画(ジョヴァン・バッティスタ・リッチ
& ルドヴィコ・ランツォーネ作 16世紀。)

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煌びやかなものに目が奪われてしまいますが、
各お部屋には、それぞれテーマがあり、
確かにコロンナ家の歴史が刻まれていると
感じました。
また、豪華な各お部屋にマッチした美しい
ベネチアングラスのシャンデリアの数々を
見ることも出来ました。


次回は、コロンナ宮殿の庭園をご紹介させて頂きます。


こちらは、「イザベッレ王女の居住区」を出た所にある
もう一つの中庭。
鉢植えのレモンの木が並んでいました。


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メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp




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by salonderoses2 | 2017-06-30 02:47 | 2017・イタリア薔薇と庭園・芸術を巡る

6月16日(金)~24日(土)の9日間、
昨年に続き今年もイタリアへ、バラや庭園、
芸術を訪ねる旅へ行って参りました。
おふたりの生徒様と、何から何まで自分達で計画し
行き先を練りながら、行って参りました。
おかげさまで、大変有意義且つ、楽しい女子旅となり、
様々なことを学ぶ機会となりました。

到着日の時刻は19時でしたので、ローマのホテルに直行し、
ゆっくり休みました。
第2日目、まず最初に訪れたのは、映画「ローマの休日」で
オードリー・ヘップバーン演じるアン王女が、
最後の記者会見をした場所「コロンナ宮殿」です。
こちらは、土曜日の午前中のみしか開館しておりませんので、
なかなか日本のツアーには入っておらず、
ちょうどこの日が土曜日でしたので、気合を入れて
朝から行って参りました。


入り口。
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コロンナ宮殿は、現在もイタリアの貴族コロンナ家が住居としており、
宮殿の一部をミュージアムとして、見学させて頂けるようになっています。

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入口は質素ですが、2Fに上がり、すぐに目の前に大広間が
広がります。
誰もが、その絢爛豪華な空間に感嘆の声を上げていました。

こちらが、「ローマの休日」の撮影が行われた
ギャラリー:グランデ(大)広間です。

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ギャラリーにある「花瓶と3人のブットが描かれた鏡」
カルロ・マラッタ(1625~1713年)、
マリオ・ディ・フィオリ(1603~1673年)作。

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ギャラリーを先へ進むと横にこちらが置いてあります。
貴重品を収納する箱だそうで、黒檀と象牙で出来ており、
美しい細密な細工が施してあります。
フランツ&ドミニクス・シュタインハート(17世紀)作。


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詳細はわかりませんが、個人的に
下の収納箱を支えている部分が、日本的な印象を受けました。



ギャラリーから各部屋へと繋がっていきますが、
最初の部屋は、「マルティヌス5世神格化の間」です。
この部屋で、宮殿で最も有名な画「豆を食べる男」
アンニバレ・カッラッチ(1560~1609年)作が飾られています。

「豆を食べる男」の上の画は、「聖母とまどろんだ幼児イエス、
聖エリザベッタ、聖ジョヴァンニーノ」
アニョーロ・ブロンズイーノ(1503~1572年)作です。

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こちらは、「鏡の間」。
美しい繊細な画を施した鏡が、こちらの宮殿にはいくつもあって
とても素敵だなと思いました。

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「リカーミ(刺繍)の間」
美しい花天井。
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「礼拝堂の間」
アルテミジア女王にまつわる一連のつづれ織り(17世紀)が
飾られています。
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「黄色の間」は、他のお部屋に比べると小さめですが、
愛らしい天使と薔薇が、壁や天井にたくさん描かれていましたので、
私は、このお部屋が大好きになってしまいました。
天使と薔薇のフレスコ画は、ジュゼッペ&ステファノ・ボッツイ作。18世紀。

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天井画

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壁画


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愛らしい天使たちが、一生懸命、薔薇を飾っている姿に
とても心が和みました。

この様に、コロンナ宮殿は見所がたくさんですので、
この続きは、また後ほどアップさせて頂きたいと存じます。
どうぞ、お楽しみに。




メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
日本ローズライフコーディネーター協会HP


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by salonderoses2 | 2017-06-29 02:04 | 2017・イタリア薔薇と庭園・芸術を巡る