庭の牡丹はもう散り始め、いよいよバラの季節へと
移り変わろうとしています。

鳥の羽のような牡丹の花弁、短い夢のようなひとときでしたが、
小さな蕾から大輪の花へと変化していく様は感動の連続でした。
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牡丹「パープルエリナ」と、バラ「ザ・ダークレディ」の
一番花を季節の花々と活けて。
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by salonderoses2 | 2016-04-28 23:32 | 牡丹

まだ青々とした葉

例年の今頃ですと、だいぶ葉が落ちてしまっているバラですが、
今年は雪が降ったとはいえ、まだ青々としたバラの葉が
枝にたくさん残っています。
誘引の為、枝をカットしていますが、うちでは今までの冬で
一番青々とした葉が多いように思います。
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それでもやはり冬の作業を進めて行くのは、枝がどんどん固くなり、
誘引が、し辛くなってしまうこと、芽を揃えて、元肥を有効的に
効かせたい、また、もし雪が大量に降った時にシュートが
折れてしまうのを防ぐ為等、理由があります。
焦る必要はありませんので、一歩一歩丁寧に進めて行かれるのが
一番かと思います。
残った枝に付いている古い葉は、私はもう少しそのままにして、
本剪定の頃、残っていたら手で取り除きます。

「クレパス・キュール」(N) 
春から冬まで、ずっと咲き続けてくれました。
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色が繊細で美しい冬の蕾。
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また5月に会いましょう。
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本「アフターガーデニングを楽しむバラ庭づくり」
(JAグループ家の光協会)
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by salonderoses2 | 2016-01-27 10:15 | バラ&ハーブ

和の器に活ける

お正月も終わり、今日は久しぶりにゆっくりと致しました。
庭を見渡すと、まだバラが咲いていますし、水仙もたくさん
花を付けています。庭から摘んで、活けて楽しみました。
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花器は、お茶道具の「水差し」です。(昭和初期の頃のもの
になります。)青白(ブルー&ホワイト)の陶磁器が好きで
和でも洋でも少しづつ集めております。
バラは、「羽衣」(Cl)(鈴木省三氏作出)です。
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先日「新年のご挨拶」で、古伊万里に活けさせて
頂いたアレンジも、ブランドローズ「和ばら」の
「葵~風雅~」(ローズファームケイジ作出)といった
日本で誕生したバラを合わせてみましたが、
やはり和の食器には、日本産まれのバラがしっくり似合う
ような気が致します。和名もいいですね。

こちらのバラはティーローズの「サフラノ」で、
花器は、有田焼の青磁です。
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ティーローズは、中国産まれのバラの系統ですが、
細い花首や軽やかな花型等、東洋の女性ごとく
優しく控えめな雰囲気のするバラが多いですので
和の器にも合うように思います。
元々、磁器は中国から日本へ伝わったものですから
合うのも当然といえば当然なのかもしれません。

有田焼といえば、今年2016年は、有田焼創業400周年の
記念の年だそうですね。

中国産の磁器が貿易品として日本へ入ってきたのは、
9世紀頃でした。そして、中国南宋時代の12世紀頃から、
青磁や白磁、黒釉陶器の茶碗や皿や酒瓶などが、日本へ
大量に入ってきました。江戸時代の初期、日本ではやっと
肥前窯(現在の佐賀県西部および長崎県東部地域)が、
磁器の技術を獲得し、豊臣秀吉が朝鮮出兵した際には、
朝鮮半島から多くの陶工を渡来させ、肥前の有田周辺で
磁器焼成に成功したのは、1610年代頃とされています。
しかし、当時の日本人が求めた磁器は、朝鮮風の白磁
ではなく、それまでに目にしてきた中国・景徳鎮窯産の
青花(せいか)磁器にあり、草創期の肥前窯の染付磁器
(初期伊万里)は、中国風のスタイルをモデルに造られました。
その後、一部和風の意匠をもつ茶道具も造られるように
なっていきました。
誕生したての初期伊万里は、すでにブランド化していた上質
な景徳鎮磁器と競合するには至らなかったのですが、
中国の明朝から王朝交代に伴う内乱で、中国磁器の
日本への輸出が、1640年代後半に、激減する事態が生じた際に、
肥前窯はそのチャンスを生かし、景徳鎮磁器の代役たるべく
技術革新に努め、一気に国内の需要拡大を成功させたの
でした。
1650年~1660年代頃には、景徳鎮磁器を模倣する
段階から飛躍し、和様の優雅なデザインの器が主流を
占めるようになっていたそうです。和様とは、赤絵具を
主体にした色絵製品、京都の王朝趣味を感じさせる金彩と
緑彩を主体とした色絵製品、「藍九谷」とよばれる文様の
輪郭を骨抜きする絵画的な意匠、藍杉の濃淡を生かした
配色等です。
中国の明代後記(1523~1566年)に、景徳鎮窯で
完成された朱色と金を多用し、艶やかな金襴手の
製品が、日本へは17世紀後半頃に伝承され、とても
人気となったそうです。色絵の上から金彩を施した
豪華絢爛、精巧に描き込まれた絵柄は日本で発達し、
この様式は「金襴手様式」と呼ばれるようになりました。
この様式は、後に「オールドノリタケ」等でも採用されて
いるのが見て取れるかと思います。

また、伊万里焼の文献、1638年の「毛吹草」(松江重頼)に、
「唐津今利の焼物」とあり、唐津は土もの(陶器)、
今利(伊万里)は石もの(磁器)を指すと考えられています。
有田、波佐見などの肥前の磁器は、主な積み出し港の名から
「伊万里焼」と呼ばれ、有田地区の製品を「有田焼」、伊万里地区の
製品を「伊万里焼」と呼び分けるようになったのは、船に変わって
鉄道が輸送の主力となってからのことだそうです。
研究者はいわゆる「伊万里焼」を「肥前磁器」と呼ぶことも多い
とのことです。
{「静嘉堂蔵・古伊万里」静嘉堂文庫美術館、
「ベストセレクション古伊万里・小皿・豆皿・小鉢」中島由美編集
(講談社)参照。}

こちらは、我が家の「オールドノリタケ」の金彩を施した花器と
「和ばら」の切り花品種「ひな」(ローズファームケイジ作出)
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同じ花器に「和ばら」のF&Gローズの「こはる」、「あかり」、
「しずく」、「ひより」(ローズファームケイジ作出)を活けて。
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今年は有田焼をはじめ、日本の和の食器が
今まで以上に注目を浴びることとなるでしょう。
お花の世界でも、きっと和の花器に、バラやお花を活ける等、
新たなアレンジの楽しみが広がることと思います。
それに伴い、和の装いや和の習慣等が更に見直され、
自国の文化を見直す良い機会ともなるでしょう。

今年のお正月の生花は、鉄瓶に活けました。
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こちらは、「スポード」(現在、英国ポートメリオン社の
傘下にある)の「ブルーイタリアン」(手前)です。
ヨーロッパに渡った「有田焼」の影響を何かしら
受けていそうですね。
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私は、和も洋もどちらも大好きですので、
バラやお花をよく見て、雰囲気に合ったコーディネートを
これからも心がけていきたいと思っております。


実は、私事ですが、有田焼をはじめ、初期伊万里や
日本に伝わった頃の朝鮮の磁器等を有する日本民芸館
にて、日本民芸館が発行する冊子「民藝」の
2016年1月号に、以前書かせて頂いた文章が
光栄なことにご掲載頂きました。
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バラに関することではなく、「鏝絵」(こてえ)に
関することで、かつて代々左官業を営んでいた
主人の祖先たちが、絵師を招き、氏神様を祭る
地元の神社の拝殿に寄進した「鏝絵」について
書かせて頂いたものです。
もし機会がございましたら、ご覧下さいませ。
「鏝絵」といえば、ちょうどこの1月から放映される
NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに写る
文字が左官職人・挟土秀平さんによる鏝で書かれた
ものだそうですね。
詳細はこちらをご覧下さい。

また、昨年春に「庭のホテル東京」にて開催させて頂きました
イベント「育てて活かす和ばらの世界」でも、和の食器と
和ばらのコラボをさせて頂きました。よろしければご覧下さい。
http://roseherb.exblog.jp/21585435/

長文、ご覧頂き、ありがとうございました。



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by salonderoses2 | 2016-01-07 03:57 | バラ&ハーブ

クリスマス

クリスマスを来週に控え、今年も残り僅かとなってきました。
先日、小さなクリスマス・パーティーを自宅で
させて頂きました。
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庭でカットしてきたモミの木と「ロサ・アデノカエタ」
のローズヒップです。
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たくさんのエッグオーナメントをクリスマスツリーに
飾りました。また、テーブルクロスは、イギリスの
ノッティンガムレースを使用しています。
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お菓子は、スパイスの効いたクリスマス・ティーに
合うよう、「ジンジャーブレッド」を作りました。
また、バラのお好きな皆さんの為に、「バラの
カップケーキ」、そして「ディルのセイボリースコーン」
もお作り致しました。
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「ジンジャーブレッド」
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「バラのカップケーキ」
こちらは、現在発売中の「花時間」2015秋冬
LUXE号(KADOKAWA)P108~P111にて、
作り方をご紹介させて頂いております。
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「ディルのセイボリースコーン」
こちらのレシピは、以前(株)産経デジタルNew Roses
Web「元木はるみのローズキッチン」
http://newroses.sankei.co.jp/news/life/article/150920/lif0002-n1.html
にてご紹介させて頂きました。
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食器は、英国の「スポード」、そして今年、陶磁器の街、
「ストーク・オン・トレント」のアウトレットにて購入して
参りました「クリスマス・プレート」です。
6月~7月は、クリスマス・プレートがいつもSaleに
なっており、とてもお買い得な商品と出会えることが
よくあります。来年の英国庭園巡り(下記)の行程の中に
「ストーク・オン・トレント」でのお買い物がしっかり入って
おりますので、またお買い得な商品にたくさん出会えると
良いですね。
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ちょうどこの日、庭のバラも少し咲いてくれましたので
テーブルに飾ることが出来ました。
「ザ・ダークレディ」、「ジェームズ・ギャルウェイ」、
「パット・オースチン」等、イギリスの食器や
テーブルクロス、そしてお菓子に合わせて
英国で誕生したイングリッシュローズを
合わせることが出来ました。
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庭では、バラの用土や品種について、皆さんとても
熱心にメモしていらっしゃいました。
12月中はバラのお花を楽しんで、来月はいよいよ
本格的な冬のお手入れの時期に入ります。

仮剪定でカットした枝のリース。
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この冬はエルニーニョ現象の影響で温かい日が多い
ですが、急に気温が下がる日もあり、
体調の管理にはくれぐれもご注意くださいませ。
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by salonderoses2 | 2015-12-20 23:28 | 講座&イベント&ツアーのご報告

バラのXmasポプリ

NHK文化センター横浜ランドマーク教室、
産経学園新百合ヶ丘教室にて、12月は、
「バラのXmas・ポプリの作り方」&「この時期の
バラの管理方法」のレクチャーを担当させて頂きました。

バラの花のドライ
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全て自然物で作った「Xmasポプリ」に
バラの花のドライを飾って。
香りは、柑橘系やスパイスが中心の
クリスマスの香りです。
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これから、お正月前の仮剪定時等で、カットしたお花や
蕾を捨ててしまわないで、ぜひ、ドライにして、
お部屋の中で様々にお楽しみ頂きたいと思います。
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目と香りで、Xmasシーズンを
心豊かにお過ごし下さい。


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by salonderoses2 | 2015-12-09 10:27 | 講座&イベント&ツアーのご報告

マイマイガの幼虫

8月も下旬となり、急に涼しくなってきました。
猛暑の間、一休みしていた庭仕事ですが、徐々に本腰を入れて
進めて参りたいと思います。
いつも今頃になると、やはり人の手が充分でなかったため、
無農薬で育てているバラには、病害虫の被害が見受けられます。
特にこちらの「マイマイガの幼虫」による被害は本当に困ったものです。
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私の場合は、この毛虫が付いている葉の部分を切り落とし、
袋に入れ、足で踏みつけながら退治していますが、1日では退治しきれず
数日間に渡って、退治することを繰り返しています。
葉が少なくなってしまいますので、合わせてバラの活力剤を与えています。
この「マイマイガの幼虫」を退治する時は、刺されないように注意することが
大切ですが、つぶした幼虫の体液が皮膚などに付着すると、
かぶれることがありますので、こちらも気を付けることが大切です。

清涼感のある芳香を漂わす「ブラックペパーミント」
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現在、台風15号が九州地方に上陸中ですが、
被害が少ないことを祈るばかりです。
関東地方でも、今後の台風シーズンを前に、現在からバラの枝を
整枝しておくと良いですね。

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by salonderoses2 | 2015-08-25 08:59 | バラ&ハーブ

春号に向けて

明日は関東でも雪が降るかもしれないという、お天気予報ですが、
春号の紙面作りは、前年の5月の撮影に加え、この1月~2月にも
撮影が入ることがよくあります。昨日も、打ち合わせがあり、
お花を飾って、お客様をお迎え致しました。
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温かなサーモンオレンジ色のバラは、「オレンジ・マザーズディ」。
心まで温かくなるようです。
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by salonderoses2 | 2015-01-29 12:12 | バラ&ハーブ

昨日は、産経学園新百合ヶ丘教室に於きまして、担当させて頂いて
おります講座「素敵にローズライフ」がありました。
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また、来年もバラがたくさん美しく花開いてくれるよう、
今月から、誘引、元肥、植えつけ、植え替え、仮剪定と
私もがんばって参ります。
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皆様のバラも、また来年美しく、たくさん花開き、バラのある心豊かな
一年となりますように。
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書籍「アフターガーデニングを楽しむバラ庭づくり」
冬のお手入れの方法等も詳しくご紹介させて頂いております。
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日本ローズライフコーディネーター協会HPhttp://www001.upp.so-net.ne.jp/jrlc/
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by salonderoses2 | 2014-12-10 12:12 | バラ&ハーブ

11月17日(月)、日本ローズライフコーディネーター協会主催
のセミナーが私の自宅「Salon de Roses」にて開催されました。
今回は、外部講師Design Team Liviuの成本愛子先生をお招きして、
「バラの絵柄のXmasエッグオーナメントの作り方」を教えて頂きました。
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愛子先生は、今まで何百個という数のエッグオーナメントを
お作りになられたそうです。その間にご習得された作り方の技や
こつをご丁寧に教えて下さいました。
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皆さん、上手に素敵に完成されました。
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セミナーの後は、軽食(ランチ)をご用意させて頂きました。
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こちらの「カヌレ」や「キッシュ」は、家の近くに開店した
「セデュネ・ボンニデー」さんからお取り寄せさせて頂きました。
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デザート。バラの花弁を添えて
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こちらは、愛子先生お手製の「バラの絵柄のXmasエッグオーナメント」
の数々。どれも素敵で選ぶのに迷ってしまいました。
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おかげ様で、和やかで楽しいセミナーとなりました。
ご参加下さいました皆様、Design Team Liviuの葛西さん、
そして愛子先生、誠にありがとうございました。

あと1ヵ月と少しでクリスマス、こうして準備を楽しみながら、
クリスマスシーズンを過ごすのも良いものですね。

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by salonderoses2 | 2014-11-18 01:18 | 講座&イベント&ツアーのご報告

記憶の薔薇を追い求めて

先日、美大のスクーリングにて、「私の原風景」という課題を
まとめ上げなくてはいけない機会がありました。
「原風景」、皆さんは何を思い浮かべられますでしょうか・・・
私は当初、別な「原風景」を考えておりましたが、その
スクーリングの始めの日に、他の皆さんの「原風景のまとめ」
を拝見させて頂いておりますうちに、自分でも驚くほどに
急に忘れていた記憶が蘇りました。
私にとりましての「原風景」とは、幼少の頃に見たバラの記憶です。

~その花の名も、「美しい」という言葉も知らなかった幼少期、
ただ、その花の咲く道を通るのが好きだった・・・。
だが、その花には、近寄り難い気高さを、幼少ながらに
感じ取り、決して直ぐ近くには行けなかった。
いつの日か、その花が「薔薇」という名であることを知り、
そしてそれから月日が流れた。~

と、プロローグで始まり、
その後のバラとの関わりや、バラが私にもたらせてくれた喜びや
様々なことをまとめさせて頂いたのですが、その上で、
私自身のこれまでの疑問であった「何故、バラを追い求めるのか?」
という疑問に対する答えを、なんとみつけることが出来たのです。
何故、今まで気が付かなかったのだろう・・と思うほど、自分自身が
一番驚いているところです。
自分が何故、バラを追い求めているのか・・、それは、幼少期に見た
記憶のバラを追い求めていたことには違いないと思うのですが、
私が幼少期に出会っていた薔薇は、淡いピンクがほんの少し乗る
ほとんど白に近い大輪の剣弁の花を咲かせるつる薔薇でした。
半日陰の道に、そこだけが光り輝くように咲いていたのを覚えています。
もしかしたら、その後、同じ品種の薔薇とは、別な場所で出会っている
のかもしれませんが、あの場所のあの表情は、あの時のものでした。
私は今まで、もしかしたら、記憶のバラを追い求めながら、
あの時の感動と同じ自分自身の思いを探していたのかもしれません。
「原風景」とは、その後の人生に大きな影響を残すものなのですね・・
また、案外、自分自身のことを、解っていなかったりするものですね。
今回のスクーリングは、自分自身を振り返る、本当に良い機会に
なりました。
また、他の方々のそれぞれの「原風景」、本当に様々で、価値観の違い
があるからこその視点の違い等、とても勉強になりました。

課題は、なんとかまとめ上げることが出来ました。
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この記憶の薔薇と、薔薇を育てるきっかけとなった小輪の遅咲きの
赤いつる薔薇「キング」に、現在まで、導かれるように生きてきた
ように思いました。


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by salonderoses2 | 2014-11-12 00:39 | バラ&ハーブ