タグ:英国庭園巡り ( 17 ) タグの人気記事

前回の2013年英国庭園巡りのご報告㉑では、
シシングハーストキャッスル&ガーデンの
有名なホワイトガーデンを掲載させて頂きましたが、
今回は、シシングハーストのホワイトガーデン以外の
ガーデンについてご報告させて頂きます。
写真は、ホワイトガーデンとは対照的な、赤やオレンジ、
イエローといったホットカラーの植栽が、見事にセンス良く
施された「コテージガーデン」です。
d0099791_23364226.jpg

日本では、敬遠されがちな強い色調のガーデンですが、
サウスコテージの外壁の色にマッチしたホットカラー
の植物たちは、生き生きと光を放ち、そこにいるだけで、
元気をもらえそうです。
d0099791_23382946.jpg

ジャーマンアイリスとオダマキ
d0099791_23395695.jpg

奥に見える赤いバラは、「ダスキーメイデン」(F)。
d0099791_23435637.jpg

この色調が、代わる代わる季節毎の
植物達によって保たれていると思うと、本当にカラースキームが
考え抜かれた、素晴らしい名園であると実感するのでした。
d0099791_23514867.jpg


メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-10-29 11:00 | 2013・英国庭園巡りのご報告

引き続きまして、2013年・英国庭園巡りのご報告をさせて頂きます。
今回は、世界で最も有名なホワイトガーデンと謳われる「シシングハースト・
キャッスル&ガーデン」です。 (所在地:ロンドン南東部ケント州)
d0099791_11215138.jpg

1930年に、このエリザベス調時代のマナーハウス、シシングハースト城を
購入したのは、園芸家であり、文学者でもあったヴィタ・サックヴィル・ウェスト
とその夫で外交官で作家でもあったハロルド・ニコルソンの夫妻でした。
主にハロルドがガーデンデザイン(設計)をし、ヴィタが庭を完成させていったと
言われています。
1756年、この城は、フランス人捕虜の収容所として使用されていた悲しい歴史も
ありますが、ヴィタとハロルド夫妻によって、美しいガーデンを誇る城として
蘇りました。
1962年にヴィダは亡くなり、1967年にナショナルトラストに寄贈され、
その翌年、ハロルドも亡くなりました。
d0099791_11211014.jpg

シンボルタワーを中心に、左右、正面に、それぞれテーマを持ったガーデンルームで
区切られた庭園が広がります。
有名なホワイトガーデンは、入口から左側に在ります。
今回訪れたのは、6月中旬でしたので、未だ咲いてはいませんでしたが、
6月下旬~7月上旬にかけて、ホワイトガーデン中央の大きなバーゴラに、
白バラ(ロサ・ムルガリー)が満開となって咲き誇ります。
d0099791_11222868.jpg

d0099791_1123659.jpg

d0099791_11233016.jpg

今回、行く先々で、このバラが咲いて待っていてくれました。
「ロサ・ピンピネリアフォリア・ダブル・ホワイト」
d0099791_11244786.jpg

次回の英国庭園巡りのご報告では、シシングハースト・キャッスル&ガーデン
の別なガーデンルームをご紹介させて頂きたいと存じます。
どうぞ、お楽しみに。

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-10-15 11:34 | 2013・英国庭園巡りのご報告

コッツウォルズ地方から、ロンドンに到着した私たちは、暗くなる前に
宿泊ホテルの直ぐ近くに位置するクイーン・メアリー・ローズガーデン
へと向かいました。
クイーン・メアリー・ローズガーデンは、ロンドン市内北西、かつて
ヘンリー8世の狩猟の場であったリージェンツパーク内にあります。
d0099791_10232568.jpg

d0099791_10295066.jpg

リージェンツパーク内は、広いので、直ぐ近くといっても、
20分以上は、歩いたかと思います。皆さん、お元気で本当に良かった・・
やっとクイーン・メアリー・ローズガーデンの門が見えてきました。
d0099791_10244482.jpg

190万m²の敷地には、中央に黒鳥のいる池もあり、
約6万本のバラが植栽され、市民の憩いの場と
なっています。
たくさんのハイブリッド・ティー・ローズを囲むように、
ロープ仕立てのハイブリッド・ウィクライアーナや、
ハイブリッド・ムルティフローラ、クライミング・ローズ等が、
奥行き感のある景色を作っています。
d0099791_10253038.jpg

d0099791_10255915.jpg

一画には、イングリッシュローズのコーナーもあり、
ハイブリッド・ティーローズの花壇とはまた違った、
ナチュラルな雰囲気を醸し出しています。
d0099791_1026329.jpg

こちらは、ロンドン市内でも、たくさんのバラが
観られるスポットとして、人気があり、
週末は、多くの市民で賑わっています。
d0099791_10283693.jpg

私たちが、今回ここを訪れたのは、20時近くでしたが、
まだこんなに明るく、日没まで、ガーデンの門は、
開かれているとのことです。
d0099791_10291457.jpg


私、ローズライフコーディネーター元木はるみが担当させて頂きます
ローズライフを楽しむ、10月~11月期スタートの各講座では、
ご受講生様を募集致しております。詳しくはこちらをご覧下さい。

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-10-01 10:53 | 2013・英国庭園巡りのご報告

コッツウォルズ地方南に位置するCirencesterに建つ、
故ローズマリー・ヴェアリー夫人のご自宅だった「バーンズリーハウス」
へ行ってきました。
d0099791_0542230.jpg

お屋敷とガーデンは、現在、ホテルとして利用されています。
チャールズ皇太子やエルトン・ジョンのお庭造りに
アドバイスをされたというローズマリー・ヴェアリー夫人が
デザインしたお庭は、現在でも美しい姿で、訪れる人々を
魅了してやみません。
特にこちらの「キングサリ」のアーチと「ビバーナム」の
小道は有名です。
d0099791_055693.jpg

今年は、全体的にお花の開花が遅れたイギリスでしたが、
その分、花々がいっせいに花開き、様々なお花たちを、ちょうど
いっぺんに観ることが出来ました。
d0099791_0555887.jpg

こちらも有名なプールガーデン。
d0099791_10069.jpg

そして、こちらも、ローズマリー・ヴェアリー夫人が、バーンズリー
ハウスに来たら、必ず観る様に、と仰っていらっしゃった
「キッチンガーデン」(ポタジェ)。
d0099791_122652.jpg

野菜やハーブの中に、季節の花々が混植され、鑑賞も
楽しめる様、工夫がされています。
d0099791_164869.jpg

ローズマリー・ヴェアリー夫人は、今でも、このお庭の何処かに
いらっしゃって、来訪者をさりげなく出迎えてくれている様な
気がしました。
d0099791_1252182.jpg

(こちらのバーンズリーハウスのガーデン見学は、宿泊者または、
ランチを頂いた人限定です。)

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-09-19 01:18 | 2013・英国庭園巡りのご報告

今回は、コッツウォルズ地方のガーデン巡りの合間に、
訪れた歴史ある街、「ブロードウェイ」と「チッピングカムデン」です。
ブロードウェイは、コッツウォルズの北側に位置し、大きな通りを
挟んで、ハニーストーンの家々やショップ、ホテル等が並んだ
静かな街の中心地といった感じでしょうか。
d0099791_2242314.jpg

街のシンボル「リゴン・アームス・ホテル」
d0099791_228476.jpg

お土産屋さんのショウウィンドウに牡丹が活けられていました。
d0099791_22333742.jpg

コッツウォルズの紅茶屋さん「ティサンズ」の店内。
計り売りをしてくれます。
d0099791_22361170.jpg

こんな姿もよく見られます。
d0099791_22383230.jpg


そして、こちらは、ブロードウェイより少し南側に位置する
チッピングカムデンです。
d0099791_22563783.jpg

こちらのアンティークショップで、記念のティーカップと
ピッチャーを購入しました。

ガーデン巡りだけでなく、街も散策し、その土地のオリジナルな
お土産や、自分にとっての記念になるお土産を探すのも
旅の楽しい思い出になりますね。

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-09-15 22:51 | 2013・英国庭園巡りのご報告

今回ツアー日程には入っていなかったのですが、
ドライバーさんの計らいにより、シェイクスピアの生まれ故郷、
ストラッドフォード・アポン・エイボンとそこから約1.6km離れた
場所にあるシェイクスピアの8歳年上の妻アン・ハサウェイの
実家「アン・ハサウェイ・コテージ」を訪れることが
出来ました。
ストラッドフォード・アポン・アイボンは、今回ツアーに
ご参加されたTさんが、今は亡きご主人様といらした
思い出の地であるとのことでした。
d0099791_10223796.jpg


「アン・ハサウェイ・コーテージ」
現在は、シェイクスピアゆかりの建物を保存する
「シェイクスピア・バースプレイス・トラスト」によって管理され、
親しまれています。
d0099791_1026065.jpg

茅葺屋根のコテージの周囲には、様々な宿根草や草花に混じり、
イングリッシュローズ等のバラも数本植えられ、ナチュラル感溢れる
ガーデンが広がっています。奥にはオーチャード(果樹園)もあり、
イギリスののどかな田舎暮らしを感じることの出来る美しいコテージ
ガーデンです。
d0099791_10305296.jpg


メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-09-03 10:40 | 2013・英国庭園巡りのご報告

前回、ご紹介させて頂きましたバラの迷宮「コートン・コート」の
ガーデンは、今回で3回目の訪問となりますが、毎回違う表情に
感動と癒しを頂いております。
コートン・コートは、ナショナル・トラストの管理下ですが、600年の
歴史を誇るスロックモートン家が現在でも住み続けています。
お屋敷の一部が見学出来るようになっています。
d0099791_0261695.jpg

華やかなテーブルセッティングのダイニングルーム。
d0099791_0271819.jpg

年代を感じるタペストリーや食器が飾られています。
d0099791_0295566.jpg

d0099791_032143.jpg

お屋敷の中には、カトリッック教会が作られています。
これは、ヘンリー8世の時代、離婚を認めないカトリックを廃止して、
英国国教会を設立し、全てのカトリック教会を英国国教会へ
変更するよう、命令が下された時に、熱心なカトリック教徒で
あったスロックモートン家では、こうして家の中にこっそりと
カトリック教会を作り、祈りを捧げていたそうです。
英国国教会に変更したかどうかの急な見回り時には、神父さんが
とっさに身を隠すこともあったそうです。
d0099791_0552389.jpg

こちらは、リビングルーム。
d0099791_111615.jpg

歴史ある家族の肖像画が飾られて。
d0099791_114524.jpg

イスの上になにげなく置かれたアザミのドライ。
「腰掛けないで下さい。」のサインです。
d0099791_143354.jpg

こちらは、飼っているワンちゃんのお部屋のようです。
オシャレですね。
d0099791_18122.jpg

この様に、お屋敷内を見学させて頂きながら、英国の歴史まで
振り返ることが出来ました。

お屋敷の前には、アルケミラモリスとキャットミントが満開に
咲き誇っていました。
d0099791_1141251.jpg

窓辺につたう「フジ」も素敵です。
d0099791_1162650.jpg

こちら「コートン・コート」には、カフェもありますので、
ガーデン巡りに疲れたら、お茶やランチも頂けます。
d0099791_1182574.jpg

また、お店も有りますので、ナショナル・トラストのグッズや
お土産等、お買い物も楽しむことが出来ます。
d0099791_1324184.jpg

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-08-31 01:42 | 2013・英国庭園巡りのご報告

コッツウォルズ北Warwickshireにある「コートン・コート」へ
行ってきました。
d0099791_94262.jpg

こちらのウォールド・ガーデンは、2006年に、世界バラ会から
優れたガーデンに 与えられるGarden Excellence賞を
イギリスで初めて受賞したお庭です。
d0099791_942073.jpg

d0099791_944086.jpg

バラの迷宮(ローズラビリンス)と言われる「コートン・コート」の
ウォールド・ガーデンは、小道に添って進んで行くと、
両側にぎっしりと植栽されたバラや宿根草を楽しむことが出来る
回遊式のイングリッシュガーデンです。
ガーデンに一歩、足を踏み入れれば、そこは別世界・・
d0099791_953898.jpg

バラ「パール・ドリフト」(S)が出迎えてくれました。
d0099791_97370.jpg

イングリッシュローズ「ア・シュロプシャー・ ラッド」(S) 。
個人的には、こちらのガーデンにピッタリな色のバラだと思います。
d0099791_9421780.jpg

今回、様々な場所で出会うことが出来た「ネバダ」(S)。
d0099791_933555.jpg

バラの周囲には様々なプランツが植栽され、どれも目を惹きます。
d0099791_973788.jpg

爽やかな色合いのアストランティア「スノースター」
d0099791_9102070.jpg

フウロソウ
d0099791_9111774.jpg

フォーカルポイントや咲く時期、色、背の高さ等、
よく考え抜かれた、カラースキームが本当に
素晴らしいガーデンです。
d0099791_9142141.jpg

奥の藤のスタンダード仕立てのコーナーでは、足元にピオニーが
植栽されています。
d0099791_9194594.jpg

こちらも藤を効果的に使用した一画。
手前にラヴェンダーを植え、視覚的にも爽やかな
ハーバルコーナーを演出しています。
d0099791_9233996.jpg

こちらの「コートン・コート」は、ナショナル・トラストの管理下と
なっていますが、600年の歴史を誇る貴族、スロックモートン家が
現在でも居城を構え住み続けています。
次回は、その城内の様子をご報告させて頂きます。
どうぞ、お楽しみに。

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-08-20 09:46 | 2013・英国庭園巡りのご報告

コッツウォルズの宿泊したマナーハウスからほど近い
「スードリー城」から4日めは庭園巡りがスタート致しました。
「スードリー城」(Sudeley Castle)
(所在地:Winchcombe, Gloucestershire, GL54 5JD)
d0099791_710507.jpg

ヘンリー8世の6番目の最後の妃、キャサリン・パーが
ヘンリー8世亡きあと、再婚した昔の恋人トマス・シーモア
(スードリー卿)と亡くなるまで過ごしたお城。しかし、
幸せを夢見たキャサリン・パーでしたが、継娘エリザベス
(後のエリザベス1世)と夫トマス・シーモアのただならぬ
関係を知ってしまいます。その後、トマス・シーモアとの子を
出産後この世を去ったキャサリン・パーの棺は、この敷地内
に建つ聖メアリー教会に安置されています。
d0099791_7114622.jpg

また、17世紀、清教徒革命でオリバー・クロムエル将軍率いる
部隊に破壊された廃城が遺跡となって残っており、その壁に
這うバラがスードリー城の約1000年に渡る歴史を静かに
物語っているかのようです。
d0099791_712372.jpg

今まで12回以上持ち主が変わり、
現在は、Ashcombe卿と夫人らの手により管理されています。
これだけの歴史的価値の高いお城が、個人の持ち物であると
いうことも驚きです。
d0099791_7164548.jpg

庭園の中には、バラが美しい「クイーンズガーデン」があり、
このガーデンの名前の由来は、かつて、4人の女王がここを
散歩したことがあることから名付けられました。
d0099791_7221733.jpg

4人の女王とは、Queen Katherine Parr(キャサリン・ハ゜ー女王)、
Queen Anne Boleyn(アン・フ゛リン女王)、
Lady Jane Grey(レテ゛ィ・シ゛ェーン・ク゛レイ)、
Queen Elizabeth Ⅰ(エリサ゛ヘ゛ス女王1世) です。
スードリー城館内には、ヘンリー8世と6人の妻たちの
人形が展示されています。
d0099791_71521.jpg

d0099791_7152474.jpg

「クイーンズガーデン」の他に、「シークレットガーデン」、
「ホワイトガーデン」、「ボーダーガーデン」、
「ザ・イーストガーデン」「ザ・ハーブガーデン・ウォーク」、
「チューダー・フィジックガーデン」、
「ザ・ノットガーデン」等があります。
d0099791_7155860.jpg

大株の「ロサ・モエシー・ゼラニウム」(Sp)が美しく咲いていました。
d0099791_815546.jpg

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-08-06 07:23 | 2013・英国庭園巡りのご報告

コッツウォルズに到着し、宿泊ホテルのマナーハウス
Lords Of The Manor(ローズ・オブ・ザ・マナー)へ
着いたのは、18時を過ぎていましたが、まだ明るいので、
敷地内を散策することが出来ました。
d0099791_19324111.jpg

こちらは、17世紀に建てられた牧師さんの邸宅だったそうです。
コッツウォルズ地方で採れるハニーストーンで出来た、
まさに蜂蜜色のお屋敷です。
d0099791_194424100.jpg

敷地内には、池や小川もあり、水を流れる音が
小鳥のさえずりと共に耳に優しく届いてきました。
d0099791_1945056.jpg

d0099791_19394143.jpg

d0099791_19401355.jpg

こちらのマナーハウスも大変お食事が美味しかったです。
d0099791_1947148.jpg

室内もモダンな雰囲気で、日本人に大人気のマナーハウスとのこと、
日本人ばかりかと思いきや、欧米の宿泊者も多くお見受けしました。
d0099791_19473616.jpg

d0099791_19475723.jpg

2F廊下には肖像画が飾られて。
d0099791_19533114.jpg

私の部屋からの眺め。
d0099791_1954263.jpg

d0099791_206277.jpg
現在忙しく日々を過ごしておりますと、
ここから景色を眺めながらゆっくり
お茶を頂いた時のゆったりとした
あの時の流れる感覚に、また
戻りたいと思えてなりません・・

メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
[PR]
by salonderoses2 | 2013-08-04 19:59 | 2013・英国庭園巡りのご報告