2014年 07月 24日
2014・仏英庭園巡りのご報告⑬「ローシャムハウスのガーデンへ」
バイチェスターに建つ「ローシャムハウス&ガーデン」を
訪ねました。この日も朝から晴天に恵まれました。
建築家であり造園家、家具設計家、また画家でもあったウイリアム・ケント
(1685~1748年)が建てたこのローシャムハウスは、現在も約260年以上
に渡って、Cottrell Dormer家により住み継がれています。
朝一番に到着した私たち、またまた貸切状態でゆったりと
見学させて頂くことが出来ました。
「ウォールド・ガーデン」の見事なボーダー
道の両側にリンゴの木が並んだオーチャード
歩いて行くと、噴水が見えてきました。
更に進むと、キッチンガーデンに繋がっていました。
畑の一角のダイアンサスも満開でした。
大株の「バフ・ビューティ」でしょうか。花付きが素晴らしかったです。
「ダヴコートガーデン」
ジギタリスがたくさん植えられたガーデンの奥には、立派な鳩小屋
がありました。
鳩小屋の周囲をサクランボの木が綺麗に誘引されていました。
いつまでもここに居たくなるような素晴らしいガーデンでした。
こちらのガーデンには、ティールームやギフトショップはありませんが、
個人邸のガーデンということを忘れるくらい手入れの行き届いた
美しいイングリッシュガーデンでした。
この後、私たちはコッツウォルズへと向かいました。
続きをどうぞお楽しみに。
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp