2015年 02月 25日
満員御礼「育てて活かす和ばらの世界」が盛況のうちに開催されました。
日本ローズライフコーディネーター協会主催のイベント
「奥ゆかしい香りと彩り~育てて活かす和ばらの世界」が、
盛況のうちに開催されました。
お越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。
和ばらの世界を少しでもお楽しみ頂けましたら幸いでございます。
滋賀県の和ばら生産農家「ローズファームケイジ」さん代表
國枝健一さんをお招きし、和ばらについて、詳しく語って頂きました。
会場の皆様には、実際に和ばらをお手に取って頂き、近くで
ご覧頂いたり、香りをお楽しみ頂きました。心からお楽しみ頂いている
ご様子や、熱心にメモを取られていらっしゃるお姿にとても感動致しました。
國枝さんに、お持ち下さった和ばらたちを使用して、大きな
ブーケを作成して頂きました。庭のバラでは真似できない、
美しい赤茶色のバラの新芽がたくさん入ったブーケは、
本当に贅沢なブーケです。
後ほど、2名のご当選者様に、プレゼントされました。
私もオールドノリタケや伝統的な和の食器をご持参し、
和ばらとのコラボレーションをご覧頂きました。
約100年前の通称「マルキ印」や「スパイダーマーク」のイギリスや
アメリカからの里帰りのものから、第二次世界大戦終了後の
「RC」(ローズチャイナ)まで、家の物置の片隅に眠っていた
「オールドノリタケ」に、現代の日本の美と平和を象徴するような
美しく可愛らしい清らかな和ばらを合わせることが出来、
食器たちも微笑んで喜んでいるような気がしました。
お茶道具に和ばらを合わせて。和ばらは「風月」。
日本で最初に宮内庁御用達となった食器を製造する「辻精磁社」の
鳳凰を描いた大皿と銘々皿。こちらの銘々皿は、今回のイベントの
為に、現在のご当主第15代、辻 常陸(つじ ひたち)氏に
新たに焼いて頂いたものです。江戸切子に、和ばら「葵 風雅」
を合わせてみました。
ご昼食は、日本料理「縁」(ゆくり)の会席膳をお楽しみ頂きました。
お着物をお召しになられたお客様も多く、会場は和ばらの香りに
包まれながら、終始華やかで和やかな雰囲気でした。
お着物でなくても、バラ柄のドレスをお召しになられた方や
和柄のスカーフをお召しになられた方等、思い思いの、バラや和を
意識され素敵にオシャレして来て下さった方が多くいらっしゃいました。
こちらは、全員の皆様にご用意させて頂きましたお土産の和ばらたちです。
こちらの和ばらをお育てになられたい方は、苗は「京阪園芸」さんや
「バラの家」さん、「日本橋三越本店チェルシーガーデン」さん他で
お求めになれます。
また、切り花は関東では、「彩花 自由が丘」さんというお花屋さんで
お求め頂くことが出来ます。
お越し下さいました皆様、本当にありがとうございました。
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp