2017年 10月 30日
「滋賀県秋薔薇見学会」のご報告②~和ばらの故郷「Rose Farm KEIJI」さんを訪ねて~
行って参りましたNHKカルチャー旅座「滋賀県秋薔薇見学会」
(実施:株・日放ツーリスト)をご報告させて頂きます。
2日目は、宿泊した守山のホテルを8:20頃に出発し、
ブランドローズ「和ばら」の作出農家Rose Farm KEIJIさん
のこの10月にオープン仕立てのワバラファームへ
8:35頃到着しました。
美しい「和ばら」が至る所に飾られて。
出迎えて下さった「和ばら」作出者の國枝啓司さん。
作出者ご本人に、お話を伺える貴重な機会でした。
バラ本来の美しさや強さを最大限に引き出す為に、
現在、約60種類の和ばらたちを、土耕栽培で
化学肥料は使用せず、低農薬で育てていらっしゃるそうです。
その約60種類の和ばらたちを、1本1本カットしてご説明下さいました。
可憐な「和ばら」たちを前に、
心がときめきました。
カット仕立てのバラは、香りも濃く新鮮でした。
切り花専用品種や、苗が京阪園芸(株)さんからF&Gローズとして
販売されている品種等、これだけたくさんの品種を実際に
手に取り、見ることが出来ましたのは、生産ファームさんならでは
だと思います。
品種ごとに付けられた名前に込められた想いも伝わって参りました。
ご長男の健一さんも、たくさん和ばらをカットして見せて下さいました。
そして、そのバラで大きなブーケを束ねて下さいました。
健一さんには、今まで、日本ローズライフコーディネーター協会(JRLC)
主催のイベント「育てて活かす和ばらの世界」(2015年2月開催)、
「和ばらの会・atイギリス館」(2015年11月開催)、
「和ばら、そして和モダン」(2016年3月開催)等で大変お世話に
なりました。
今回、いつか「和ばら」の誕生の地である故郷を、バラを愛する皆様と
訪ねてみたいという念願が叶い、とても嬉しく思いました。
お父様の啓司さんと、ご長男の健一さんの
素敵なツーショットを撮らせて頂きました。
皆様も、摘みたての和ばらのブーケを持って、記念撮影を楽しまれました。
私も記念に撮って頂きました。
たおやかで、美しい「和ばら」のブーケを持たせて頂くと
毎回、心が高揚し、幸せな気持ちでいっぱいになります。
あっという間に、予定の時間を超えてしまうほど、
興味は尽きず・・・楽しい一時を過ごさせて頂きました。
啓司さん、健一さんはじめ、Rose Farm KEIJIさんの
皆様、誠にありがとうございました。
「和ばら」の故郷に来て、作出者の啓司さんや健一さんの
想い、こだわりをより深く学ばせて頂くことが出来ました。
これからも「和ばら」のファンのひとりとして、
少しでも「和ばら」の素晴らしさを、多くの方々に
お伝えして参りたいと存じます。
この後は、Rose Farm KEIJIさんが直営される
WABARA cafe へ向かいました。
守山駅近くのWABARA cafe、店内に入るとご覧のような
「和ばら」たちがお出迎えして下さり、
こちらでも、また「和ばら」たちに会えたことが
とても嬉しくなりました。
壁にも、「和ばら」がたくさん飾られて。
「和ばら」に囲まれながら、「和ばら」のジュースを
頂きました。
とっても美味しくて、驚いてしまいました。
こちらでは、ワンオーダーにつき、一輪の「和ばら」が
お土産として頂けます。嬉しいですね。
また、「和ばら」のブーケ等も販売されていました。
手前のボトルに入った一輪の「和ばら」は、
蓋を開けると、閉じ込められた香りが
一斉に放たれ、「和ばら」の香りを楽しむ工夫が
されていました。
こちらでも時間を忘れそうになりましたが、
健一さんのお母様にお見送り頂いて、
次の訪問先へと進路を進めました。
Rose Farm KEIJIさんからお土産に頂いた「和ばら」たち、
故郷を離れて行く気持ちは、どんなでしょう。
大切に持ち帰りたいと思いました。
続く。
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp