2017年 11月 06日
我が家の秋の薔薇
秋の薔薇たちも、残り少なくなった年内を惜しむかのように
咲き続けてくれています。
バラのガーデンツアーやボランティア、そしてバラのコンテストの
お手伝いと日々忙しく過ごしておりましたが、
庭のバラたちは、何も云わずに咲いて待っていてくれました。
「ヘレン」(S)2016年 木村卓功氏作出のバラ。
ダマスクの香り豊かな、整った中輪咲き。
「ピンク・グルース・アン・アーヘン」(Ch)(イレーヌ・ワッツ)
秋の顔は、寒暖の差によるグラデーションが綺麗です。
「杏」2015年に誕生したRose Farm KEIJIさんのF&Gローズ。
花付き良い、アンズ色の大輪花。
「ファースト・レディ・アキエ」(HT)2011年 安田祐司氏作出。
バラのコンテストでは、入賞花に多い美しいこちらのバラ、
我が家では、長雨による花痛みやステムが短いため、
コンテストには出せませんでしたが、
周囲の草花と調和して、優しい花姿を見せてくれました。
「ザ・ダークレディ」(S)1991年 デビッド・オースチン氏作出。
秋は、色に深みが増す大輪の美麗花。
ところで、今年から、フランスでは、家庭用の化学消毒薬の販売が
禁止となり、バイオや自然療法の研究が進み、活用されていくとのこと。
耐病性重視のバラが、ますます中心となって行くヨーロッパ、
今後日本では、どうなって行くでしょうか。
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp
日本ローズライフコーディネーター協会