2010年 10月 29日
NHK文化センター、日放ツーリスト主催「草笛の丘バラ園と京成バラ園」バスツアーがありました。
頂きました「ローズヒップと秋ばらを観に行く~草笛の丘と京成バラ園」への
バスツアーがありました。
最初に訪れた「佐倉・草笛の丘バラ園」では、前原園長さんに、外は雨天であった為
バラ園資料室にて、日本のバラの父である鈴木省三先生の作出されたバラや、
貴重な資料についてのご説明をして頂きました。
その後、バラ園にて、ローズヒップのご説明もして頂き、珍しいローズヒップの数々
をご案内頂きました。
「ロサ・ニティダ」の大きなヒップ。

雨の中、美しく咲いていた「ムッシュ・テリエ」。

こちらは、新しく出来たチャイナローズのコーナー。珍しい品種が植栽されている
そうです。

「草笛の丘バラ園」見学後は、昼食会場の「ウィシュトンホテル・ユーカリ」に
向かいました。こちらのランチバイキングは、皆様からとても美味しいとご好評
頂きました。
そして午後は「京成バラ園」へ、満開の秋バラを観に行きました。
でも雨足が強くなり、レンズが曇ってしまいました・・

このお天気の中、一際美しく佇んでいたHTの「ラジオ」。

鈴木省三先生作出のHT「聖火」。作出された当時、あまりの素晴らしさに、
海外でのバラコンテストで、特別な賞「サウスパシフィックゴールドメダル賞」を
受賞したバラ、とのこと、先程の草笛の丘バラ園の前原園長さんが、
おっしゃっていらっしゃいました。今観てもやはり素晴らしいですね。

FLの「ブリリアントピンク・アイスバーグ」

HT「ラホイユ」の蕾。

「羽衣」

雨の日のバラ園。何年か前に、バスから下りてどしゃぶりの雨の中、
川の様に雨水が流れる道を歩いて着いたバラ園のことを思い出しました。
どこだったかと考えると、先程訪れた「草笛の丘・バラ園」が移転する前の
「ローズ・ガーデン・アルバ」だったと思います。
全く雨のことなんて気にならず、バラの好きな方達と、ひたすら前を向いて
バラ園を目指したのでした(笑)。
大好きなものに会いに行く時は、雨すら全く見えなくなってしまいます。
それは今も変わっていないと思うと、おかしくなってしまいました。

最後は苗売り場で皆様と、今回の記念の苗を購入し、帰路に着きました。
1日雨の中、皆様お疲れになられたことと思います。後日どうかお疲れが出ません
ように。今日はお世話になりまして、本当にありがとうございました。
草ぶえの丘バラ園の前原園長さんはじめ、バスの運転手さんや添乗して下さった
日放ツーリストさん、NHK文化センターさんにも心より感謝申し上げます。
メールアドレス salonderoses2@excite.co.jp
2010年 10月 25日
よみうりカルチャー主催1日外出講座がありました。
私の「横浜山手のバラ観賞とティータイムを楽しむ」の1日外出講座
がありました。
朝からお天気が心配でしたが、雨も一滴も降らず、バラ園見学時は明るい日射しまで
出てくれて大変嬉しくなりました。
「港の見える丘公園内・バラ園」 ちょうど秋バラが見頃でした。

昨年(2009年)に、横浜の開港150周年を記念して名付けられたバラ
「浜みらい」。香りの良い美しいHTローズです。

モダンローズ中心のバラ園です。

1990年に作出された、作者の鈴木省三先生が金婚式の記念に奥様に捧げた
HTローズ。奥様の名の付いた「晴世」。 整った本当に美しいバラですね。

途中、バラ園と隣接するイギリス館を見学しました。館内は、ハロウィーンの
飾り付けがされていてとても楽しかったです。

こちらは、山手111番館。こちらもハロウィーンです。

バラ園と洋館を皆様と見学した後は、山手111番館の1Fにあります
「えの木てい」にて、お茶とケーキをお召し上がり頂きながら、
「横浜開港とバラ」について、歴史を交えながらのレクチャーをさせて頂きました。

バラのシフォンケーキとローズティー。


美味しいティータイムやお天気にも恵まれ、
お集まり頂いた素敵な皆様と、私も大変
楽しく過ごさせて頂きました。
心より感謝申し上げます。
また皆様とお会い出来ます日を
楽しみに致しております。
辺りをぱっと明るくするかの様に「秋明菊」が綺麗に咲いていました。

「メキシカンセージ」も大株で伸びやかに美しく咲いていました。

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2010年 10月 22日
私の庭の秋のバラ②
ウィンチェスターカセドラル等。

プロスペリティ(HMsk)

今頃の秋のお天気は
曇りや雨が多い
ですが、
かえってバラは、
しっとりと落ち着いて
美しく花を咲かせて
いるように思えます。
春は、華やかな
美しさ・・
春と秋では、
同じバラでも
違った雰囲気や表情
違った美しさを
見せてくれます。
それが、また、バラの
魅力のひとつですね。
ヘリテージ(En.R)

ラ・ローズ・ド・モリナール(Sh)

ラヴェンダーピノキオ(Fl)

羽衣(Cl)

ワイズ・ポーシャ(En.R)

デュセス・ド・ブラパン(T)

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2010年 10月 19日
私の庭の秋のバラ①
ヘリテージ、ラ・フランス、エヴリン、ホ-ム&ガーデン、ブル・ド・ネージュ、
スノーグース等。

イングリッシュ・エレガンス(En.R) 秋ならではの色むら感が出ています。

クロッカスローズ(En.R)

ジュード・ジ・オブスキュア(En.R)

ザ・ファウン(Sh.R)

ボウ・ベルズ(En,R) 咲き出したどのお花もこのお顔に変わって
しまいました。
スポーツ(枝変わり)かもしれませんが、もう少し様子をみることにします。

スピリッド・オブ・フリーダム(En.R)

ザ・ダークレディ(En,R)

エリアーヌ・ジレ(Sh.R)

エリアーヌ・ジレ 開いたら・・

ラ・フランス(HT.R)

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2010年 10月 17日
今年も「生田緑地バラ苑」へ
HTローズ中心ですが、最近行く度に、系統や品種を増やして下さっている様に
思えます。近くで、たくさんのバラを観賞することが出来、大変嬉しいです。
「アルブレヒト・デューラー・ローゼ」 2002年のドイツ、タンタウ作出の
HTローズ。ドイツのバラは、しっかりとした花持ちの良い花を
咲かせる品種が多いと思います。

「シュペールバルク」 こちらもドイツの1999年コルデス作出の
HTローズです

「ベル・エポック」1994年イギリス、フライヤー作出のHTローズ。
花弁の裏と表の色がはっきりと違います。

花弁の裏と表の色が違う品種は他にもたくさんありますが、
私の生田緑地バラ苑での最も関心のあるバラはこちら↓です。
「マリー・マーガレット・マクブライト」1942年アメリカで作出された
HTローズ。 古い品種で、生田バラ苑の隅っこの方に
植えられていますが、ダリアの様な大輪でとても美しいバラです。

横顔。

後ろ姿も美しいです・・

その隣に植えられている「マグレディース・イエロー」1933年イギリスで
作出されたHT。

初期のHTローズ「マダム・ジュール・ブーシェ」。フランスで1910年に
作出されました。

「ヒストリー」2003年、ドイツのタンタウ作出のHTローズ。

「フラミンゴ」1979年ドイツで作出されたHTローズ。

「シカゴピース」1992年、アメリカで作出されたHTローズ。

イングリッシュローズのコーナーでは、花付きの良い「シスター・エリザベス」が、
たくさんお花を咲かせていました。

販売されていたバラ苗の中に、懐かしい「クイーン・エリザベス」がありました。
ずいぶん前に初めて購入したバラの苗でした。その頃は、名札に「ピンク」としか
書かれていませんで、後から調べて名前が解ったのですが
今はもう庭にありません。

他にも秋のバラをたくさん観ることが 出来ますので、
よろしかったらぜひ、訪れてみて下さい。

また、来年2011年秋には、
生田緑地バラ苑の下側の
向ヶ丘遊園地跡地の入り口辺り
(ボーリング場があった辺り)に、
「藤子・F・不二雄ミュージアム」
(仮称)が出来る予定です。
原画等の展示がされるそうで、
来年の秋からは、バラと
ドラエモン達の両方を
楽しめる所となるそうです。
小田急・向ヶ丘遊園の駅から、
生田緑地バラ苑に向かう途中、
通路にもバラが植栽されています。
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salonderoses2@excite.co.jp
2010年 10月 12日
産経学園外出講座「秋バラの観賞会・旧古河庭園へ行く」がありました。

銀座おとな塾合同の私の「秋バラの観賞会・
旧古河庭園へ行く」外出講座がありました。
大正8年に完成した、かつて財閥家のひとつ
であった古河家本邸の館を背景に、HTローズ
中心のモダンローズが多数植えられています。
洋館と洋風庭園の設計は、鹿鳴館や三菱
第1号館等を設計した英国人、ジョサイア・
コンドル氏によるものです。
バラが多数植えられる様になったのは、
昭和30年以後、東京都に貸与されてからで、
館の内部の漆喰天井の装飾、暖炉大理石の
レリーフにバラのモチーフがあることや、
洋館に最も似合う植物として、バラが選ばれ
植栽されたとのことです。

松の木とバラの整形式庭園。新しいローズガーデンではあまり見られない光景かと
思います。歴史ある庭園だからこそ醸し出す大正~昭和のモダンレトロな雰囲気が
こちらの庭園の特徴且つ魅力かと思いました。

ピース(HT)

各バラには、
プレートが立てられ、

作出年度や作者、
系統、エピソード等
が詳しく記載されて
いま
した。
聖火(HT)

エピソードを知ると、

作者の想いや
作出された当時の
時代背景が
浮かんできます。
初恋(HT) 花弁の先に、ほんの少しピンクを乗せて、初々しい初恋のイメージ
にピッタリですね。

ダブルデライト(HT) 「二重の喜び」という、素敵な名が付けられています。

リオ・サンバ(HT) 名のとおり、賑やかで楽しい雰囲気が伝わってきます。

バラ園の下側には日本庭園が広がり、紅葉も、もうすぐでしょうか。

私の自宅には、HTローズが少ないので、今日はHTローズを改めて観賞することが
出来、本当に良かったです。秋の一日、今日お集まり頂いた皆様にも感謝致します
皆様とごいっしょに食べたローズ味のアイス、香りが良くて美味しかったですね。
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2010年 10月 10日
NHK文化センター青山教室
第1回講座がありました。内容は「人々を魅了し続けるバラの歴史と系統」でした。
庭で咲いたバラを少しお持ち致しました。HT第1号とされるバラの歴史上重要な
品種「ラ・フランス」と、昨年、新発売されたばかりの新しいF.Gローズの「みさき」
等です。
皆様には、お作り致しましたバラの花びら入りクッキーをご試食頂きました。

遥かむかしから人々のバラへの関心や、バラとの繋がりは深かったようです。
紀元前6世紀頃の古代ギリシャの叙情詩人アナクレオンが、「バラなる花は恋の花、
バラなる花は愛の花、バラなる花は花の女王」と歌っていたように、
バラは今日に至るまで、花の女王として、人々を魅了し続けていることが
本当に素晴らしいと思います。
下は、15世紀のイタリアの画家、サンドロ・ボッティチアリの「ヴィーナス誕生」
と「プリマヴェーラ」ですが、どちらにもバラが描かれ、その時代すでにあった
と推測されるバラの品種を辿ることも興味深いですね。


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2010年 10月 07日
オリジナルなバラのジャム
主宰されていらっしゃる道村かよこ先生が、信州にあるジャム工場と提携されて
作られたオリジナルローズペダルジャムだそうです。

お味も香りもとても良い、国産のバラの花弁で出来たジャムです。
お問い合わせは、TEL:0263-57-1905 栗の木紅茶倶楽部まで。
バラは「ジュリア」(HT)です。
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2010年 10月 07日
キンモクセイが満開に

日に日にバラの蕾も大きくなってきました。「ガーデン・パーティー」(HT)

あの子「チューイン」(Ch)も順調に育っています。他のシュートがバランス良く
育つように、一番伸びたシュートの先をピンチしました。


最近、子ども達は、栗を食べるのを
面倒くさがって食べなくなって
しまいましたが、季節のものは
食べて欲しいなと思います。
日に当てると甘みが増して
美味しくなりますね。
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2010年 10月 04日
NHK文化センター横浜ランドマーク教室
暮らし」第1回講座がありました。
内要は、「バラの系統と暮らしに活用するバラの育て方について」でした。


お陰様でお集まり頂き
本当に感謝致します。
これから毎回皆様と
お会い出来ますことを
私も大変楽しみに
いたしております。
どうぞ、よろしくお願い致します。
ランドマークタワーやその周辺には、

魅力的なお店が多くて、お教室の
行き帰りも楽しみです。
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salonderoses2@excite.co.jp