先日、NHK文化センター横浜ランドマーク教室に於きまして、
「大正ロマン・昭和モダンの薔薇の着物から当時の薔薇人気を
紐解く」と題したセミナーを担当させて頂きました。

薔薇と牡丹が描かれた昭和モダンな春らしい一枚。
d0099791_15533580.jpg

今回は、上記の着物の他、
20点を超える明治~昭和の戦前の
薔薇が描かれた着物や帯を持参し、
明治維新後に「洋の花」として輸入された当時の薔薇や
洋蘭、当時の目新しい植物たちが、庶民の憧れのファッション
として、着物の柄に登場するようになった流れを
実際の着物をご覧頂きながらご紹介させて頂きました。


d0099791_15561397.jpg

また、大正ロマン、昭和モダンを代表する作家の本や
挿絵の本、当時の着物ファッション雑誌の現物等も
ご覧頂きました。
当時流行した耽美主義、唯美主義等の関連性、
また、アールヌーヴォー、アールデコとの関連性等も
ご紹介させて頂きました。


d0099791_15592530.jpg


d0099791_16163386.jpg

ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。


メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp
日本ローズライフコーディネーター協会HPはこちら


[PR]
by salonderoses2 | 2018-04-07 16:22 | 講座&イベント&ツアーのご報告

鮮やかな赤

今年は、明治維新より150周年の記念の年とあって、
様々なイベントが開催されておりますが、
明治維新後の様子を描いた浮世絵展等に参りますと、
錦絵(木版多色摺りの浮世絵)の「鮮やかな赤」が
とても印象に残りました。
これは、安価なアニリン染料が輸入されるようになった
ことと関係があるとのことですが、新しい時代に向かって
扉を開き、文明開化の時代のエネルギーを
象徴した色でもあると云えると思います。

こちらは、明治8年発行のサミュエル・パーソン著、
安井眞八郎訳の「薔薇栽培法」ですが、こちらにも
その「赤」が使用されていました。

d0099791_10321173.jpg


この機会に、「鮮やかな赤色のバラ」に注目してみるのも
楽しいかと思います。

写真のバラは、2017年、ローズファームケイジさん作出の
和ばら「旬」(しゅん)

d0099791_10462962.jpg


また、4月2日(月)13:30~15:00
NHK文化センター横浜ランドマーク教室に於きまして、
大正ロマン・昭和モダンの薔薇の着物から当時のバラ人気を
紐解く
」と題し、レクチャーをさせて頂きます。
(こちらのレクチャーは、終了させて頂きました。)

「赤地松鶴薔薇文様縮緬留袖」(明治~大正)
現代となってはなかなか目にすることがなくなった赤地の留袖


d0099791_11083052.jpg


戦前の白黒写真からはなかなか想像しずらい当時の着物の色ですが、
実際にご覧頂くと、その鮮やかな色合いにきっと驚かれることでしょう。
ぜひ、この機会に、当時の日本に於けるバラ人気を物語る、
薔薇が描かれた着物をご覧になりにいらして下さい。
(上記以外の着物の他20数点)



メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp









[PR]
by salonderoses2 | 2018-03-19 11:30 | 講座&イベント&ツアーのご案内

前回の薔薇文様の「銘仙」の着物の記事に続き、
今回は「大正~昭和の戦前の着物に咲いた華やかなりし
洋の花」というタイトルで書かせて頂きました記事が、
「花・緑・庭のwebマガジンGarden Story」さんにて
ご掲載頂きました。

d0099791_00005559.jpg

お正月らしく華やかな薔薇を始めとする洋の花が
描かれた大正~昭和の戦前の着物について、
薔薇の歴史を交えながらご説明させて頂いております。
ぜひ、こちら をご覧下さい。


メールアドレス  salonderoses2@excite.co.jp

日本ローズライフコーディネーター協会



[PR]
by salonderoses2 | 2018-01-06 00:07 | メディア